外来診療 - 予防接種 Medical guide

季節性インフルエンザワクチン

接種をお勧めするのはインフルエンザにかかると重症化しやすく特に接種の意義が大きい以下の方です。

1. 65才以上の方
2. 60-64才で心臓、腎臓、呼吸器に疾患を持っている方。
3. 60-64才で免疫機能に障害がある方。

上記以外の方も流行期前には接種をお勧めします。

麻疹ワクチン

麻疹（はしか）は感染力が強く空気感染もするので手洗い、マスクだけでは予防できません。
予防接種は有効な予防法といえます。

麻疹風しん混合ワクチンを接種します。

風しんワクチン

風疹ウイルスの感染経路は主に飛沫感染です。
症状は、感染症状を示さない不顕性感染から重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合小児より重症化することがあります。

麻疹風しん混合ワクチンを接種します。

B型肝炎ワクチン

B型肝炎ウイルス感染によっておこる肝臓の病気を防ぎます。

通常一定の間隔をあけて3回接種します。

肺炎球菌ワクチン

高齢者を対象とした肺炎球菌による気管支炎、肺炎、敗血症を防ぐワクチンです。

65才以上の方が対象になります。
また60-65才未満で心臓、腎臓、呼吸器に疾患がある方、免疫機能に障害のある方も接種の対象になります。

初回は公費の適応となる場合があります。
ご不明な点があれば当院にお問い合わせください。

帯状疱疹ワクチン

子どもの時に感染した水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した人は、このウイルスに対する免疫を持っていますが、獲得した免疫は年齢とともに弱まり帯状疱疹を発症することが多くなる傾向にあります。

ワクチンの種類

2023年から帯状疱疹ワクチン接種費の助成制度ができました。
生ワクチン：5000円/回（1回のみ）
不活化ワクチン：10000円/回（2回まで）
ご不明な点があれば当院にお問い合わせください。