特定健診・特定保健指導

現在、国民医療費の3 割が生活習慣病で、死因別死亡率の6割が生活習慣病が原因となっています。
生活習慣病は、一人一人が、バランスの取れた食生活、適度な運動習慣を身に付けることにより予防可能です。
そのため、自主的な健康増進・疾病予防の取り組みをはたらきかけ、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した生活習慣病予防のための健診・保健指導を国が推進しています。

対象40歳~74歳の方が対象です。
特定健康診断内容問診、診察、身体計測、腹囲測定、血圧測定、検尿、血液検査など。
特定保健指導特定健康診査の結果により、メタボリックシンドロームやその予備軍に該当する人を探し出します。
病気のリスクに応じて「情報提供」「動機付け支援」「積極的支援」の3つのグループに分けられ、特定保健指導が行われます。